PJLA(MedLAS)企業方針
PJLA Medical Laboratory Accreditation Services(※以下 MedLAS)は、臨床検査分野におけるISO 15189認定審査を通じて、社会に価値あるサービスを提供します。
私たちは、信頼性、公平性、技術革新を追求し、認定審査を通じて組織に真の価値と高い満足を届けることを重視しています。さらに、臨床検査室の品質と能力の確保に貢献することで、医療の質と信頼性の向上に寄与します。
全編をご視聴希望の方は、以下URLよりお申込のうえご視聴ください。
https://medical-labo.pjla.jp/iso15189/iso15189-movie-form
活動方針(Operational Policy)
私たちは、以下の方針に基づき、認定審査機関としての責務を果たします。
1. 公平性と信頼性の確保
すべての審査において、公平かつ一貫性のある判断を行い、審査プロセスの信頼性を確保します。
審査員の倫理性と専門性を重視し、偏りのない公正な審査を徹底します。
2. 組織との信頼関係の構築
組織との建設的な対話を重視し、審査に関する情報を明確かつ適切に提供します。
組織の理解と納得を得られる審査を実現するとともに、説明責任を果たします。
3. 技術的妥当性の追求
ISO15189の要求事項に基づき、臨床検査室の品質管理体制と技術的能力を的確に検証します。
最新の医療技術や検査手法に対応した審査基準の整備と、審査員の継続的な教育に取り組みます。
4. リスクを考慮した審査の実施
臨床検査室の運営状況や医療環境の変化を踏まえ、リスクベースの視点から適切な審査を実施します。
審査の効率性と妥当性の両立を図り、現場の実情に即した審査を推進します。
5. 情報の正確性と透明性の確保
認定プロセス、審査結果、苦情対応などに関する情報の正確性と透明性を確保します。これにより、組織及びステークホルダーとの持続的な信頼関係を構築します。
6. 臨床検査室の実情を踏まえた審査の実施
各臨床検査室の実情や運用体制、医療環境の特性を十分考慮し、現場の視点を踏まえた効率的かつ実効性の高い審査を行います。
ISO 15189の要求事項に基づき、それぞれの臨床検査室のリスクや体制の違いを的確に捉えた審査を行うことで、医療の質の向上に貢献します。
サステナビリティ方針
私たちは、環境への配慮、社会的責任の遂行、公平性と倫理性の確保、技術革新との調和を重視し、サステナビリティに配慮した審査活動を推進します。また、認定審査機関として、臨床検査室の審査を通じて、持続可能な医療体制と、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
今後も、医療の質の向上と制度の安定的な継続を支える審査機関としての責務を真摯に果たしてまいります。
生成AI利用に関する方針
私たちは、認定審査機関として、業務の効率化及びサービス品質の向上を目的に、生成AIを適切に活用します。その際、以下の原則を遵守し、責任ある運営を徹底します。
- 透明性の確保
生成AIを活用する際は、その目的と利用範囲を明確化し、関係者に誤解を与えないよう努めます。 - 人による確認と責任の明確化
生成AIが出力した情報はそのまま使用せず、有資格者または担当者による確認を必ず経たうえで活用します。最終的な判断及び責任は、人が担うことを原則とします。 - 倫理及び法令遵守
著作権、個人情報保護、機密保持などに関連する法令及び社会的規範を遵守し、生成AIの利用に伴うリスクを適切に管理します。 - 品質と信頼性の担保
認定審査機関としての社会的責任を踏まえ、生成AIの利用が審査・認定の品質や信頼性を損なうことがないよう留意します。常に品質マネジメントシステムの枠組みに則り、適切な運用を行います。